アニプレックスが、3月28日(土)より公開される劇場版「Fate/stay night[Heaven’s Feel] Ⅲ.spring song」の第1週目来場者特典を公開しました。
また、第1章・第2章の地上波放送・配信やローソンとのコラボレーションキャンペーンなども新たに発表されました。
描き下ろしビジュアルボードを配布

「Fate/stay night[Heaven’s Feel]」は、2004年にTYPE-MOONから発売されたPC用ゲームソフト「Fate/stay night」を原作とした、全3章で構成される劇場版作品です。
2017年に第1章「presage flower」が公開され、2019年に公開された第2章「lost butterfly」は109万人を動員し、興行収入は16.7億円を記録。そして3月28日(土)より、最終章となる「spring song」が公開されます。
今回、本作の第1週目来場者特典が解禁。全2種類の「TYPE-MOON ×ufotable 描き下ろしビジュアルボード」で、「衛宮士郎」をキャラクター原案の武内崇、「間桐桜-マキリの杯-」を監督の須藤友徳がそれぞれ描き下ろしたビジュアルボードとなっています。
なお、特典は2種類の内ランダムで1種類が配布され、なくなり次第終了となります。
また本作の公開に先立ち、全国15の放送局・AbemaTV・ニコニコ生放送で第1章・第2章の地上波放送・配信が決定しました。
第1章は3月15日(日)18:30以降、第2章は3月22日(日)18:30分以降各局で放送予定。第2章は地上波初放送とのことです。
本作の公式サイトではキャンペーン「みんなで桜を見守る会」の特設ページがオープン。ハッシュタグ「#FateHF桜を見守る会」がついた「春を感じる」写真のツイート数に応じて桜が徐々に満開になります。
さらに、桜の開花状況によりダウンロードコンテンツも配信され、特設ページでは1枚目のダウンロードコンテンツが配信されています。

また3月15日(日)より、全国のローソンでコラボキャンペーンも決定。私服姿のキャラクター7人の描き下ろしイラストが公開されています。
キャンペーンの詳細は、後日ローソン公式サイトでアナウンスされるとのことです。


イントロダクション
手にした者の願いを叶えるという万能の願望機「聖杯」をめぐる物語を描いた、ヴィジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』。劇場版アニメ三部作として紡がれる最終ルート[Heaven’s Feel](通称・桜ルート)が、ついに完結する。
アニメーション制作を担当するのは、2014年にTVアニメ版[Unlimited Blade Works]を手掛けたufotable。キャラクターデザイン・作画監督として数々のTYPE-MOON作品のアニメ化を手掛けてきた須藤友徳が第一章、第二章に続いて監督を務める。
2019年に公開された第二章[lost butterfly]は109万人を動員、興行収入は16.7億円を記録。2017年に公開された第一章[presage flower]を上回る成績を収めた。
第三章は「聖杯戦争」の真実と、少年と少女の物語の結末が語られるエピソード。全三章で贈る[Heaven’s feel]がたどり着く場所とは──第三章[spring song]は咲き誇り、奏でられる。
ストーリー:
「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」
少年は、真実からもう目を逸らさない。
少女を救うために。自分の選んだ正義を貫くために。
魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が
万能の願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。
その戦いは歪んでいた。
ひとりの少女――間桐 桜は犯した罪と共に、昏い闇に溺れてしまった。
桜を守ると誓った少年・衛宮士郎は遠坂 凛と共闘し、
「聖杯戦争」を終わらせるため、過酷な戦いに身を投じる。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンは闘争の真実を知る者として、
その運命と向き合い、間桐臓硯は桜を利用して己が悲願を叶えようとする。
「だから──歯をくいしばれ、桜」
激しい風に抗い、運命に挑む少年の願いは、少女に届くのか。
終局を迎える「聖杯戦争」──。
最後の戦いが、遂に幕を上げる。
©TYPE-MOON・ufotable・FSNPC